人力車の発祥は諸説あるみたいですが、日本では明治から大正時代に早くて便利・・が受けて盛んに利用されました。アジアにもリキシャRickshawという言葉と共に人力車が伝わりました。私たちは現在京都や浅草などの観光地やお祭りで人力車を目にしたり乗ったりするくらいで全然実用的ではありませんが、アジアでは現実にタクシーのような庶民の移動の手段
リキシャは自転車や単車で引くよう改良されています。今日は考リキシャ。
日本語から世界語へ
人力車がリキシャって、スキヤキ・フジサン・ゲイシャ以前に世界で認知された日本語かもしれません。
しかし探せばたくさんあるものです。フトン・コーバンに
始まりIT ・ SNS によりカラオケ・マンガ・果てはカワイイまで・・日本語が世界語になっているのはちょっと面白い。
QingQi クインキーはリキシャの進化系?
パキスタンのリキシャの写真を見るとやたら Qingqi の文字を見かけます。調べてみると中国のバイクメーカーでした。
日本の下請けをしていて1964年QINGQIの名前で自社ブランドを製作。それがパキスタンを走っているばかりではなく、客席のようなカートをつけタクシーとしていたのですね。考えたものです。安価で商売になるとなるとリキシャも増えるでしょう。しかし観光客が治安の不安から減少していると、観光客の争奪が起こりかねません。ぼったくられた・・の話も聞きます。皆そうならないように初めに値段交渉をしたり、地理に詳しいぞ・・とスマホで地図をちらつかせたり工夫をしていると聞きました。嫌な思いをする前に
手立てするのが重要。とはいえ文化遺産への入場料まで外国人は自国民の10倍近く取られるんだから、高く言っても大丈夫みたいな感覚があるとしたら残念。もちろん誠実にリキシャ業を営む人もいるのであしからず。しかし7月に生産を開始した YAMAHA のバイク、Qingqi にとって代わる日が来るのでしょうか?!
ひどく混み過ぎ、カラチの道
名実ともに経済の主要都市カラチ。慢性的な渋滞で苦心しているようです。もう何年も前から山手線構想もありますが実現せず。イスラマバードのようにバスレーンを確保するほど道幅もない・・これを解決しないと世界の名だたる経済都市の仲間入りは無理ですね。道路をビデオで見がましたが、車・バイク・自転車・リキシャが入り混じって走ってました。すいているとこらならまだしも混んだ道だとちょっと危ない感じ。そんなことを気にしている人はいないと言わんばかりにかなりなスピードで走っていて驚きました。庶民の足、クインキー・リキシャは何人乗ってもOK?
カラチの道路(Photo by Go Yamada /Asian Reviwe)
ラホールの道路はロバもOKはだそうで、なんだかのんびり)
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