2022年6月以降モンスーンの影響もあり振り止まぬ雨でパキスタンでは大洪水や河川の氾濫、山津波が発生。
日本の国土の3分の位置にあたる面積が水没しました。
シンド州からパンジャーブ南部の牧草地帯が大打撃を受けました。
100万棟以上の家屋が損壊し、70万頭以上の家畜が失われ、更に3,000km以上の道路と約150の橋が被害を受けるなど、インフラにも大きな影響を与えました。
写真は時事通信より
写真は時事通信より
私たちNPOはパキスタン北部ギルギット・バルティスタン州 州都ギルギットから車で30分の
ミナワール村に学校を作り活動しています。仕事がなく授業料を払えない家庭が多くあり
学校の運営費は蜂蜜農園を経営し、蜂蜜の売上を還元しています。
ところが大雨の被害で山津波が発生。3000m近いダルコットの氷河の手前で
ワイルドフラワーのハチミツを採取中の出来事でスタッフは避難できましたが
蜂蜜農園の蜂箱やテントもろもろ流され壊滅的被害が出てしまいました
山が崩れ平地の半分が土砂に埋まりました
スタッフは緊急を要する村々を見て歩き、支援を始めました
政府からもダルコットに支援が入りました。悪路を行くアフガニスタンに程近いダルコット
良い蜂蜜が取れるので毎年は千葉ことスタッフが常駐しています
東京でもすぐに支援のための寄付金を募りました。NPOには現地スタッフがいます。
困っているところへ手渡しで食料やテントを届けることにしました
はちみつの売上もすべて災害への寄付としました
Gubalの村では200人近い人がコミュニティセンターで避難生活をしていましたので、要望を聞き即座に小麦・塩・米
砂糖・肉・ミルクなどの食料を届けました。
降り止まぬ雨の中支援に向かいました
テント12張り・毛布などは坂東市のコンテナ会社に輸送をお願いしました。
多くの寄付金が集まりました。心より御礼申し上げます！
尚運営する学校も御多分に洩れず鉄砲水が発生し、被害が出ました。
不幸中の幸い、大きな岩岩は学校の校門直前で止まりました。
Alluhamdulillah 皆様のご協力に感謝し、被災地が1日でも早く日常を取り戻すことを祈っております
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