JASMINEのHPにようこそ。
おかげさまでパキスタン料理のクッキングセミナーは満席で締め切られ、注目いただいたのに
いらっしゃれない方、申し訳ありません。どうぞ次回をお楽しみに!
今日は昨今人気のビリヤニの話です。This is a information about biryani which will be demonstrated at the cooking lessons on 27 Feb.
カレーは日本の国民食
カレーが日本でも国民食と呼ばれるようになって以来、カレー味はあちこちに登場。カレーうどん・ドライカレー・・はてはカレーせんべいやスナックなどカレー味は皆の大好物です。しかしビリヤニが注目されだしたのは最近で、ちょっとブーム的勢いもあります。
たくさんのビリヤニ愛好家のグループもあり、東京ではカフェメニューにのせるお店まで出現しました。お聞きしたらやはりインド料理店でビリヤニ作りを習ったそうです。
もともとビリヤニは南アジアで広く食されていて、国、地域、人種、家庭など様々な種類作り方があります。 日本でも一口にお雑煮と言っても地方それぞれ作り方やこだわりがあるように、ビリヤニにもいろいろあります。
ビリヤニってな~に?
ビリヤニは炊き込みご飯と訳されますが、実際日本風な炊き込みご飯はプラオPlaoと呼ばれています。
もちろんドライカレーでもありません。日本でなじみのあるドライカレーというと日本のお米を炊いたものにカレーの具材を入れ炒めたもので、カレー炒飯のようです。
ビリヤニの米
ビリヤニはそもそもお米が違います。最近ではスーパーでも普通に見かけるようになったバスマティ米で細長いタイプのお米が使われます。
どちらかというとお米より野菜的な感覚。お米を火加減考えて炊くというよりたっぷりのお湯で茹で、さらりとしています。
パキスタン大使館のシェフにレストランオーナーがビリヤニを学び、何度も試作を重ねた現場に居合わせましたが、元大使に「やはりこれはプラオ」と言われること数回。ようやく「これはビリヤニ」と言われ完成したことを思い出します。
パキスタン人の持ち寄りパーティーでもホームメイドのビリヤニを何人もの方が大鍋で持ちこんでいました。日本の家庭には絶対ないでしょう?というほどの大鍋、軽く20人分とか作るのではないでしょうか?
今回のクッキング教室でもビリヤニの4人分のレシピとかは難しいかもしれませんが、近いものをご用意しています。
もちろんたくさん美味しいビリヤニが食べられます。開催するパキスタン料理のNAWABさんはビリヤニハウスも経営していますので、特別に美味しいビリヤニが食べられます。どうぞお楽しみに!!
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