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シンガポールから中国に譲渡された管理権・・グワダル港 Where does Gwadar belong to?

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政治にも宗教にもとらわれないJASMINEとして、友好的な活動やパキスタンの事をご紹介しています。しかしメディアで流れるニュースはいい話ばかりではありません。いろいろな国の
思惑にパキスタンの行く末を案じる方もいらっしゃるかもしれません。まずは知ることから始めよう・・ということで、メディアでよく聞く名前グワダル港のおさらい。

グワダル港の位置o1

パキスタン1,200㎞に渡りアラビア海に接しています。カラチ港パキスタンのバロチスタン州グワダルにあるアラビア海に面した港です。カラチから533キロ、イランの国境から120キロ、
アラビア海を挟んで目の前はオマーンで最短距離は北東に380キロです。海岸線からハンマー型に突き出た半島の東湾にあります。周辺地域には世界の石油の2/3の埋蔵量があるそうです。2002年に建設を開始し、2007年に開港しました。

中国がパキスタンの投資に積極的な理由は?

そもそもシンガポールPSA社がパキスタンの港の40年間の運用権を持っていたことに驚きですが、コンテナo3港としてあまり運用実績が上がらず未完成のまま撤退を希望、パキスタン政府は他に運用権を買って?
くれるところを探していたとか頼み込んだとか、噂はいろいろですが、中国は大乗り気ですんなり譲渡が決定。パキスタン政府は2013年1月30日、パキスタン南西部のGwadar港の港湾管理権をシンガポールのThe Port of Singapore Authority (PSA)から中国のChina Overseas Port Holding Companyに移譲することを閣議決定しました。港を巡ってキナ臭い思惑が見え隠れしますし、インドも神経を尖らせている様子ですがパキスタンは軍用を否定。中国は南シナ海が有事で使用できなくなることを想定、中東からの物資の輸送を他国の港を経由し陸路で中国に運ぶ道を模索、巨額のお金を注ぎ込んで、いわゆる真珠の首飾りと呼ばれる中国の海上交通路戦略にインド洋上のミャンマー(チャウッビュー港)・バングラディッシュ(チッタゴン港)と共にパキスタンも加わったことになります。中国は世界第二位の石油消費国、一人っ子政策も廃止され増々人口が増加したらどうなるのでしょうか??グワダル港の獲得は中東やアフリカなどからの石油を運ぶ拠点を得たことになり、獲得のみならず石油の節約にも気を使ってほしいところです。

Gwadarはかつてオマーンだった

1783年に対岸のオマーンの宮廷で内紛が発生。王族だったSaiadが追放された時、当時パキスタンを支配していたカラート藩王国のハーンがSaiadになんとグワダルを
与えました。その後、1797年にSaiadがオマーンの国王に即位。なんとグワダルはオマーンの領地、いわゆる飛び地になったという次第。 1958年にオマーンがグワダルをパキスタンに売却、飛び地は解消しました。う~ん、もらったものを売却というのが気になる・・

周辺プチ情報

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