ギルギット郊外ミナワー村に学校を作りたい・・そんな村の若者と一緒に学校づくりに取り組んでいます。
親が教育を受けていなければ教育の意味もよさもわからない。でも今の時代からか経験からか、若者は教育の重要さに気づきました。自分は教育を受けなかったけれど自分の子供達には教育を・・そんな考えが生まれています。しかし村を見渡せば子供がたくさんいても学校へ行かない、学校が遠くて行けない子供達。読み書きができたら世界も将来も広がるよ!大勢の親族と暮らす子供達、一つ屋根の下に20人いるんだとか・・お父さんが言いました。学校がここにあるならば嬉しい。子供は学校に行かせるよ・・と。
ミナワー村はカラコルム・ハイウェイ沿いから細い急坂を山へ上がっていきます。初めて友人に連れられて村へ行った時の感動は今も鮮明です。素晴らしい農村風景が広がり、遠くに雪を頂いた山が輝いていました。でも道の両側にはたたずむ子供達を見た時、変な違和感がありました。何をしているわけでもありません。
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