Let’s go to Baltit Fort in Hunza Valleyフンザへ行こう!

JASMINEのHPへようこそ。
4月に訪れたフンザバレー。7000m級の山々に囲まれた中心の町カリマバードではあんずやアーモンド・チェリーの花が咲きそれは美しい景色。悠久の時を刻むフンザ藩王の居城、バルティット・フォートを写真いっぱいでお楽しみください。
There were many&  flowers of apricot,almond,cherry・・at the time I visited in this April. It was really utopia. Enjoy many pictures of Hunza Valley.

目次

カリマバードへの道

ギルギットから車で1時間、 いい道で、途中オールドシルクロードを見学。三蔵法師も歩いた道にちょっと感動ですが、ずいぶん高い位置にある道路なんですね。この日はよく見えませんでしたがラカポシ山の全景が見えるビューポイントでチャイを飲んだり(高地なので塩チャイ)アリーアバードのバザールで
ローカルピッツアを買ったり。楽しみつつフンザの谷あいの町カリマバードへ向かいました。
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標高2500m、周囲を7000m級のカラコルム山脈の山々に囲まれ、美しい緑色のフンザ川が流れるカリマバード。その美しさに世界から観光客・トレッキング客が訪れ、桃源郷と呼ばれるのに納得。
まさに春たけなわで花盛り。あんずの谷でも知られるだけありすごい数の木々にピンクの花が咲き、ところどころにはアーモンドの白い花、これから盛りを迎えるチェリーの濃いピンクが雪の残る壁のような山々に映えて美しい。
緩やかな坂を上ってフンザの藩王(ミール)の居城へ息をきらしつつ上りました。500mほど続く道の両側のバザールはどちらかというと観光客用。
眺めのいいちょっといいホテルもこのあたりに並んでいて、見るだけで楽しい絨毯・ショール・天然石やクラフトもお散歩がてら楽しめます。
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標高が高いのでゆっくり坂道を上がると、写真を一緒に撮ってと頼まれたり(外人は珍しい?)子供たちが人懐こく寄って来たり手を振ってくれたり、とてもゆったりした気分・・でも急な坂道・・立派な門はくぐれません。
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Baltit Fort やっと到着、バルティット・フォート

イギリスから独立するまでフンザ藩王国の王(ミール)としてこの城に住んでいました。紀元前4世紀頃アレキサンダー大王がインドに遠征した際にフンザを通ったそうで、ギリシャ人の末裔が住むとのことで少し顔立ちや目の色が違っていたりもします。
a8 あんずの花の向こうに小さく見えていたバルティット・フォートに上ってきました。
最後は階段・・
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振り向けばすごい山々、まるで壁です!かつて崖だらけで訪れるのも困難な場所に、こんなに緑豊かな谷があったなんて、風の谷のナウシカのモデルというのも妙に納得。
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ガイドをお願いしたら、何と日本語ペラペラ、留学経験もなく独学だそうです・・是非おすすめします。
歴史からカメラアングルからいっぱい教えてもらい満足度高いです。
1990年から6年かけてアガ・ハーン財団がにより修復。かなり建て増しされていたようですが、最古の部分は1300年代のものだそうです。
フンザの旗に描かれている弓矢ももちろん飾ってありました。
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王の居城という割にそう広くなく、しかも地下が牢屋って、驚き。台所道具は一部新しいそうです。煙を出す天井の穴。
そして何故かステンドグラスのある部屋、音楽を聴く部屋のようですがベッドや楽器、絨毯も展示してある広い部屋でした。
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屋上にでるとまさに城、眼下にカリマバードが見え、周りを取り巻くカラコルム山脈などの険しい山々。砦の真後ろの山がウルタル。アルピニスト長谷川恒男さんが雪崩に巻き込まれた山だそうです。藩王がお気に入りの玉座、王様が眺めてきた景色を楽しめるなんて、感動。
石造りなので凸凹の廊下を渡りいよいよ屋上へ。見張りの部屋・・真下が牢屋。両方を見ていたようです。反対側には王の玉座・・近すぎるような・・
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藩王が眺めていた景色を自分も玉座で眺められるとは思いませんでした。自由に入り座って記念撮影。
悠久の時を感じにフンザに行こうよ!!
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(ホテルのことなど何なりとお問い合わせください)

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