ボリウッドNeerjaはカラチでハイジャックされたパンナム機の実話を映画化

知らなかった・・1986年9月にカラチ空港でハイジャックされたパンナム機の乗務員で、乗客を救い命を落としたニールジャー・バノートの伝記映画

Based on a true story, Neerja is a  flight attendant Neerja Bhanot who died trying to save the lives of three children during the 1986 hijack in Karachi.


ボリウッドBollywoodはムンバイの旧称ボンベイと米映画の都ハリウッドの合成語で、ムンバイのヒンディー語映画産業をいいますが、これが熱い。

インド映画というと3時間とかの長編で喜怒哀楽がつまり、いきなり踊りだしたり・・なんてイメージを持つ方もいるようですが、洋画でも邦画でもない魅力がいっぱい詰まってます。
「ムトゥ 踊るマハラジャ」あたりから引き付けられた方も多いかも、1998年度のミニシアター系観客動員記録樹立・インド映画としては異例のロングラン上映・主演女優ミーナの来日など
話題性はのみならずブームを引き起こした感がありました。もちろん意外ながら?もちろん踊らないインド映画もあります。映画が最大の娯楽であることには変わりません。

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先日インドから帰国した方がおすすめしてくれた映画 ”Neerja”

フォックス・スター・スタジオの旗の下にアトゥールKasbekarによって製作されました。当時23歳だったヘッドパーサーNeerja Bhanotに焦点を当てています。n1
実際に1986年9月5日にカラチで発生したハイジャック事件で、リビアを中心に活動するアブ・ニダル組織にハイジャックされたパン・アメリカン航空73のストーリー。360人の人質の命が危機にさらされるというスリリングな展開。離陸から飛行機を防止することにより、ハイジャックの試みを阻止し多くの命を救ったNeerjaですが、悲しいことにこの事件で命を落としました。
その後彼女の勇気はインド政府は死後Bhanotアショカチャクラ賞(平和時間の間、敵の顔で勇気のためにインドの最高の勇まし賞)を受賞、Bhanotはその最年少受取人となりました。 2004年にインドの郵便サービスは、彼女の記念切手も発売しました。名称未設定-5
主演はボリウッドのファッション・リーダーとして知られるソーナム・カプール。
これまで華やかな役が多かったソーナムがシリアスな役に挑戦、強いインド女性を見事に演じ、評価を得ています。

監督:ラーム・マードヴァーニー Ram Madhvani
出演:ソーナム・カプール、シャバーナー・アーズミー

Neerja挿入歌 [Jeete Hain Chal」

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